耳の異物

ビーズ異物

耳に何かが入ってしまって、取れなくなることがあります。子供さんがきれいなものを?入れたくなって自分で押し込んでしまう。耳掃除をして耳かきの一部が残ってしまう。虫が飛びこんでくる。などがあります。

(写真)ビーズを自分で入れたものです。もっと大きいものだと摘出が非常に困難になります。

もしこのようなことが起きても無理して取らないようにして、耳鼻科を受診してください。傷がついて出血したり却って奥に押し込んでしまうことが多いからです。
子供さんが何か耳に入れたときには、もし判れば同じ形のものを持ってきてもらうと参考になります。

虫異物

(写真)虫が入るとても大きな音がして痛みがあります。強い光を当てると光に向かい出てくることがあるといわれています。何かを突っ込んで取ろうとはしないでください。





水銀電池

(写真)ボタン電池の異物。ボタン電池は時間がたつと化学反応で周囲の皮膚を腐食させることがあり非常に危険です。すぐに摘出しないといけません。子供の手の届くところには置かないようにしましょう。





爪楊枝

(写真)爪楊枝で耳掻きをしていて折れてしまったとのことで受診されました。中央に変色した爪楊枝の断端が見えていてその周囲はひどい血腫(血まめ)になっています。このように固い物で折れやすい物を耳の中に入れることは非常に危険です。





ゴキ幼虫

(写真)ゴキブリの幼虫と思われます。耳に侵入する虫としては一番多く見受けられます。夏から秋に多いように思います。ゴキブリの産卵時期との関係でしょうか?