声帯ポリープ

声帯ポリープ

声嗄れをきたす、代表的な病気です。声の出し過ぎ、使い過ぎ、喫煙などが原因で声帯の粘膜が変性し、ポリープ状に突出したものをいいます。

(写真)片側の声帯に血腫(血まめ)状のポリープが出来ています。

これと近い病気にポリープ様声帯、声帯結節等があり、何れも同じような原因で起こります。幼稚園の先生など声を張り上げることが多い職業のかたにできることが多い病気です。

声帯結節

(写真)両側の声帯に結節状の小ポリープが出来ています。

癌などの悪性の病気に変化することはないのですが、一度できると完全に元通りに戻ることはむつかしい病気ですので早期に診断して、原因を除去する必要があります。
治療法としては、吸入などの局所療法と、沈黙して声帯をなるべく動かさないようにして安静にしてもらうことが中心となります。しばらく、こういった治療をしても症状が改善しない場合や、声嗄れが非常に高度の場合は、手術でポリープを摘出することを考える必要があります。